講話と個別相談会のお知らせ(将監西と福室)
     ひさびさに、ゲスト講師としてお誘いを受けました。
     福祉施設の主催する、参加無料の講話と個別相談会のお知らせです。

     4月20日(木) 講話:午後1時15分~ 相談会:午後3時15分~4時45分
     会場:将監西コミュニティセンター (泉区将監13丁目20-1)

     4月27日(木) 講話:午後1時15分~ 相談会:午後3時15分~4時45分
     会場:福室市民センター (宮城野区福室5丁目9-36)

     私の担当は相続にまつわる法律とありがちなトラブルの話、法定後見制度のマイナス点、そして相続税の節税対策で特に気をつけるべきサブリース被害などになります。
     今回の講話の内容については、他の講師2名と数回にわたる綿密な打ち合わせを経ております。単なる知識の羅列をするのではなく、具体例を豊富に分かりやすくタメになる内容にしようと推敲を重ねました。お時間の許す方はぜひご来場下さい。

     予約不要でご参加いただけますが、相談会の方は時間の制約もあるのでなるべくご予約を入れていただけるとありがたい、とのことです。ご予約は 022-735-8862 ギャラリー杜の音さんまで。
     
     将監西・福室
     (画像はクリックで拡大)
    某民間資格、更新しません
     相続に関して某民間資格を持っていたのですが、更新せずに登録をやめることにしました。

     理由は、その資格名で検索してくる人がほとんどいないため。一応、このブログもどんな検索ワードで皆さんがたどり着いているかが分かるようになっているのですが、「なんちゃらカウンセラー」などで調べてきた人は年に数人くらいしかいません。

     会員登録しているからって、資格名を名乗れる以外に何かメリットがあるかと言えば、しょうもない内容のメルマガばかり。相続法改正の動向や非嫡出子の相続分に関する判例などの情報提供もなし。
     これじゃ資格商法と言われても仕方ないでしょうね。もう上納金を払って片棒を担ぎたくない。

     ちなみに、相続に関する民間資格は少なくとも5つくらいあるそうです。資格を作る側は儲かるんでしょう。
    自分の勘違いでお客様にご迷惑をかけた事例
     自分の勘違いでお客様にご迷惑をかけた事例があったので、反省の意味を込めて記録しておこうと思います。

     先日、相続放棄の相談を受けたのですが、その際に未受給の年金については請求してもいいのかと問われました。

     これについて、年金は故人(被相続人)の生前に請求権が発生しているのであるから、相続財産としてその相続人が請求権を相続する形になるのでは、と一般の債権同様に考え、「遺族による未受給年金の請求・受領は単純承認に当たるおそれがあるから控えた方がいい」と誤った回答をしてしまいました。

     その後、相談された方が年金の窓口で異なる説明を受けたとの問い合わせがあり調べたところ、国民年金法19条1項・厚生年金保険法37条1項などが未受給年金について配偶者等が「自己の名で」受け取れるものと規定しており、相続の対象ではないと判示する最高裁判例があることを知りました。
     年金関係の法令・制度は不得手とはいえ、ご迷惑をおかけしてしまいました。


     ちなみにネットで見てたら、自分同様に「遺産相続」を注力分野とされている大阪の森田弁護士もまったく同じ間違いをしていました。他の人が間違っていたから自分が正当化される訳ではないですが・・・
     http://www.bengo4.com/sozoku/1051/b_331562/ 「弁護士ドットコム」
    告知です(旭ヶ丘市民センター)
     3月25日(水)午後1時15分から、旭ヶ丘市民センターでの相続の無料講習会・無料相談会に登場します。
     相談は予約された方を優先させていただきますので、下記のチラシの担当者宛に相談の予約をしたい旨をお伝えください。(市民センターの主催ではありませんので、会場への問い合わせはご遠慮ください。)
     
     よろしくお願い申し上げます。

    20150325旭ケ丘
    東日本大震災から4年
     きのうの長命ヶ丘市民センターのセミナーには、なんと30名を超える方々にご参加いただきました。いつも大目に入れてく名刺入れの名刺が売りきれてしまったのは初めての経験です。
     本当にありがとうございます。

     これまで仙台市内各地の市民センターを20か所くらい回りましたが、なぜきのうに限り突然参加者が多かったのか。セミナー後に考えたのですが、ひょっとしたら3.11を前にして、自分や家族の「死」を意識して相続を考えてみたいという方が多かったのではないでしょうか。

     私自身も1日違いで命拾いしたようなものですから、ときどき自分の死期について考えることがあります。震災の後には生命保険に入り、「相続カウンセラー」等のセミナーに参加してエンディングノートを作るようにもなりました。
     でも一番大事なのは、いつ死んでもいいように毎日を悔いなく生きていくことですね。

     ところで、きのう会場で質問を受けて答えられなかった、震災特例法の無料法律相談の終期の件。
     調べたところ今年3月末に迎える期限の延長は、なされる見込みであるが正式決定ではないという状況です。つまり、国会次第でどうなるかは分かりません。ただ、私はおそらく延長になってるだろうと言ってしまったので、きのうのセミナーにお越しいただいた方の相談については責任を持って4月以降も無料で対応させていただきます。
    告知(明日10日は長命ヶ丘市民センターへ)
     告知です。
     明日10日(火)午後1時15分より、長命ヶ丘市民センターでセミナーと相談会を担当いたします。お近くの方はぜひどうぞ。
     
     最近はお客さんの顔ぶれで若い方がいたりすると、今年2015年が映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」の舞台の年であることをマクラに持ってきて本題に入っていくことがあります。あの映画の2015年では刑事弁護人制度が廃止されていて、マーティの息子が罪を犯す未来を変えに行くんですよね。

     今日の相続対策で、未来の相続争い・不動産トラブルを防ぎましょう。では明日、会場でお待ちしております
    『38歳からの相続』
     これまで読んだ本で、「弁護士」という単語が出てきたものをランダムに紹介していくシリーズ第3回。


    38歳からの相続38歳からの相続
    (2013/04/26)
    浜野 康次郎、灰谷 健司 他

    商品詳細を見る


    [何言ってんのよ。弁護士っていっても俺の場合イソ弁にもなれない宅弁だから年収なんて150万円もないよ。フリーター以下。勤めてた会社リストラされてからは貯金はたいて法科大学院行って弁護士になったのに、俺みたいに四十路過ぎて司法試験受かっても雇ってくれるとこなんてなくてね。
     かといって、自分で事務所開こうにもオフィスすら借りられないからホームページ作って家で依頼が来るのを待っている毎日なわけ。依頼なんて滅多に来ないし、暇だからこうしてゲームやってるのよwww]
     (47頁)

     三菱UFJ信託銀行のFPらによる相続本。短編小説風パートと解説パートに分かれ、相続の知識を解説していく。特に目新しい趣向でもなく、内容もエンディングノートについて書き方例を載せていること以外にさほど特色はないです。引用部分は、オンラインゲーム上で弁護士が自虐ネタを語るところ。さすがにいくら暇でもオンラインゲームをやっている弁護士はいないと思うのですが。

     しかし、「イソ弁」どころか「宅弁」(自宅を事務所地として登録している弁護士のこと)という言葉も特に脚注なしで出てくるんですが、既に一般的な言葉になっているんですかね?
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