おろしポン酢牛丼のポン酢は余計ではないか
     最近はこんな時間まで残業するのが当たり前になってきてまして、深夜まで頑張りますとお腹もすいて来ますので、ついつい牛丼屋に立ち寄り夜食を食べたりしてしまいます。深夜に温かいご飯を食べさせてもらえるのはありがたいですね。家に帰っても酒くらいしかないので・・・

     出来れば牛丼には半熟卵なんかを載せたいところではありますが、健康のことも考えると少しでもヘルシーなメニューの方がいいのかもと思い、すき家や松屋では「おろしポン酢牛丼」(松屋だと「おろしポン酢牛めし」)を注文することが多いです。大根おろしは消化がいいですし、多少はマシなのかなと。

     ただ、いつも思うのですが、ポン酢が余計だと思うのです。牛丼自体が十分味つけのしっかりしたものなのに、これにポン酢だとちょっと濃すぎる。大根おろしだけで中和したいと思うのです。
     あれってポン酢抜きの注文はできるのでしょうか?
    やっぱり、納得がいかない
     かぐや姫(南こうせつの方ではなく、昔話の方)が出てくる某CM、見るたびに違和感が残ります。

     かぐや姫「私は、月へ帰ります」 
     爺「債務が残っておるぞ」
     

     踏み倒して夜逃げする気でしょうか。

     婆「(ピー)に相談してみたら?」 
     かぐや姫「月からは遠いし」


     「遠いし」じゃないよ。それって借金をほったらかす理由になるの? 無責任な。

     ・・・などと言いたくなるのは、私の感覚がおかしいんですかね。
     それとも、かぐや姫の言動のおかしさを強調することで、どこかに相談することが正しいのだ、というメッセージなのかもしれません。その方が納得できるか。
     
     あのCMの最後に1秒くらいパッと出る料金体系も、静止画像で見たらなかなかの金額でして、これはブランド代ということなんですかね。
     日弁連の広告規程の解釈上、品位を害するとして比較広告は禁じられているので、これ以上深くは立ち入れません。歯切れが悪くてすみません。
    年頭の雑感
     2012年の、自分自身のスローガンを決めました。

     「余所がやるならうちもやる 余所がやらなくてもうちがやる」 

     意味としては、弁護士3年目の今年、飛躍の年とすべく、実験的活動も含めていろいろやってみようという意気込みを表したものです。
     前段の「余所がやるなら」というのは、既に他の弁護士会や他の弁護士事務所で実施されているサービスを私も真似してみようという、いわばアイデアの模倣、臆面無く言えばパクリです。
     そして後段の「余所がやらなくても」というのは、私自身の思いつきを実行に移すものです。

     では、具体的に何をやるのか?

     今年の私の新企画第1弾は、「仙台版・民事家事当番弁護士」
     元ネタは東京3会大阪弁護士会が既に実施している、民事・家事事件の当番弁護士制度(1回限りの無料相談)を、自分も真似して始めてみようと思います。
     東京・大阪では、民事裁判にかけられ訴状・呼出状が届いた方で、未だ弁護士をつけていない人に対し、答弁書の書き方など対処法を無料で教えるという制度が始まっていると聞きました。おそらく、将来的には全国に広がることは間違いないでしょうが、仙台弁護士会が始める前に、自分で始めてみようという試みです。

     「当番」を名乗る以上、複数による輪番ではないとおかしいので、新年会などで誰か賛同者を募るつもりですが、最悪自分一人でもやります。詳細は後日。


     第2弾、「結婚契約書を作ろう」
     以前の記事でも書きましたが、真剣に将来を考えるカップルのために、結婚契約書という形でお手伝いをしたいと思っています。
     ただ、夫婦財産契約や結婚契約書について調べれば調べるほど、我が国では先例がなく、手探りの状況です。行政書士が書いた結婚契約書の本もあるにはあるのですが、法的な観点から検討を加えていくと、?マークがつく部分があり、そのままではちょっと使えません。もし依頼があったら本腰を据えて取り組みたいので、もし結婚契約書に興味が有る方はご連絡ください。なるべく低予算で対応しますので。


     第3弾、「手ぶらで帰さない法律相談」
     第4弾、「おかわりのできる法律相談」
     一般市民=利用者サイドの本音、これはハッキリ認めざるを得ません。相談する側にとって、法律相談1回5000円の相談料は高い。ちょっとおいしいものを食べられるくらいのお金なのに、手ぶらで帰るのでお得感がない。
     しかしながら他方、弁護士業界の本音。事務所維持のコストを考えると、このくらいは相談料をいただきたい。知的労働・情報にも相当な対価をいただきたい。

     この両者の立場、どこかで折り合いをつけなくてはなりません。

     そこで私は、相談者に何か目に見えるお土産を差し上げたいと思うようになりました。ただ、ここでいうお土産とは、粗品ではありません。
     
     以前、東京の堀鉄平弁護士(弁護士法人Martial Arts代表)のセミナーで、同弁護士法人では法律相談の際に解決策と費用をその場でメモにして渡しているとうかがいました。ユーザーの視点に立った優れたアイデアだと思います。

     私もこれに倣い、これからの法律相談では、解決策をメモにして相談者にお渡しして(ただし私は文字が汚いのが問題)、また相談内容に応じた解説パンフレットを用意してみようと思います。
     現在、相談内容として特に多い相続問題などについて、簡単なパンフレットの作成に取り組んでいます。何とか今年中に形にしてブログでも公開します。
     近い将来、「タクミ弁護士は、相談に行くと手ぶらでは帰さないらしい」と言われるようになるのが目標です。

     また、法律問題となるトラブルは、例えばクーリングオフの通知1通を出して終わるものもあれば、解決まで時間のかかる問題もあります。そうすると、1回相談したけどもう1回相談したい、けれどもまた相談するたびに相談料を払うのも・・・とお考えになるケースもあるはずです。
     そこで、「法律相談もおかわりできたらいいのではないか」と、思いつきました。具体的には、法律相談の帰りに、6か月以内の再度の相談を無料とする「おかわりチケット」をお渡ししたいと思います。「おかわり」の名称は、西武の中村選手(おかわり君)にあやかり決めました。
     まだチケットのデザインもしていませんので現物を作るのはまだ先ですが、とりあえず今年、私が事務所で受ける相談は、6か月以内の再相談を無料にします。
     

     第5弾、「弁護士 ONE アウト ドネーション」 (元ネタ:プロ野球オリックス・小松聖投手の寄付活動)
     オリックスの小松投手は愛犬保護団体に対し、成績に応じたドネーション(寄付)をしています。例えばアウト1つにつき1000円、1勝で1万円・・・という形の寄付です。
     残念ながら、昨季の小松投手は公式戦でアウト1つを取っただけに終わり(勝利・セーブ・ホールドなし)、1000円分の寄付にしかならなかったことでも話題となりました。実際にはもっと寄付されたのでしょうが。

     結果はともかく、自分の成績に応じたドネーションの仕組みは真似してみたいと思います。自己満足ですが、たぶん仕事の励みになるのではないかと。

     ただ、弁護士の「成績」というのが何を指標にしたらいいかが分からないので(刑事事件の無罪判決など取ったことがない人が多数派です。民事事件も和解で終わるケースが多く、過払いを除けば勝訴判決の数も年に数えるほどです)、寄付の形については検討中です。やるとしたら例えば、法律相談1回につきいくら、執行猶予判決1回につきいくらという形でしょうかね。
     詳細は後日詰めていこうと思います。


     上記の他にも、実現可能性を検討中のアイデアがまだあります。
     例えば、金銭の支払いを求める事件で、相手方に資力があり、かつ勝てる見込みが高い事件に限り、着手金を無料とするアイデア。ただ、これは弁護士倫理上の問題があり、まだ実現できそうにありません。
     未来を担うであろう未成年者や大学生に、無料で法律相談を提供できないか。これは、弁護士会の方で「子ども悩みごと電話相談」を実施しているので、重複につきボツ。
     
     ・・・挙げていったらキリがないのでこのくらいにします。取り留めのない考えを羅列しましたが、それだけ空回りするほどの意気込みに溢れているということでご容赦いただければ幸いです。

     どうぞ今年もよろしくご贔屓のほどお願い申し上げます。
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