あなた疲れているのよ
     SFとか超常現象を扱う海外ドラマでありがちなセリフに、超常現象を体験した人に向かって「あなた疲れているのよ」というのがありますが、つい最近、自分も疲れているのかもしれないという変な経験をしました。

     ある牛丼屋でのこと、カウンターの席について食券を渡し、携帯で野球速報を見ながら注文の品を待っていました。店員がお茶の入った湯飲みを持ってきましたが、猫舌の私には熱いと感じ、そのまま放っておきました。

     そして、運ばれてきた牛丼のサラダセットを食べ終え、もうぬるくなった頃だろうと思い、湯飲みに手を伸ばしました。

     そうしたら、なんと、そのお茶は氷の入った冷茶だったのです。

     確かに熱いお茶だと思ったんだけど・・・。目の前にあった湯飲みなので、取替えられたはずもなく。

    こうすれば勝てる!? 弁護士会相談センター改革案
     仙台弁護士会の法律相談センターで実施されている有料法律相談の件数が、年々減少の一途を辿っています。ついに昨年は、震災の影響もありましたがピーク時の4分の1ほどに落ち込んだとのことです。

     【資力がない方は相談無料、今年4月からは宮城県民だれでも無料】などとダンピングする法テラスに客を奪われていることは明白であり、人件費を考えたら相談センターの廃止は待ったなしだと思うのですが、それでもなお休日相談・電話相談などの打開策で生き残りを図る考えがあるようです。

     しかし、休日に営業すればその分職員の人件費が増える訳で、会が主導してやるべきとは思えません。それは各弁護士に任せ、会はその情報提供に務めるだけでいいのでは。
     例えば、新聞の県内版に載っている休日夜間診療の情報提供のように、「次の土日はこの事務所が土日相談を実施します」という情報を会のサイトに載せるのはどうでしょう。これなら土日に相談したい利用者にとっても、仕事が欲しい弁護士にとっても、Win-Winの関係です。会に上納金は入らないことにはなりますが、いずれ上納金収入をアテにしない制度設計が迫られるはずです。

     また、客の来ない支部センターは廃止すべし。その代わり市町村役場や公民館などの一室を貸してもらって、スカイプ(テレビ電話のパソコン版)での遠隔相談に切り替えましょう。これで相当な経費削減になるはず。


     おそらく、有料の相談センターが無料の法テラスと勝負していくからには、これまでのやり方では勝ち目がありません。かといって、無料化すればいいものではない。同じ無料なら、広報にお金をかけられる法テラスにはかないません。有料ならば、プレミア付きの法律相談に活路を見いだすべきだと思うのです。

     そこで、私が勝手に考えた、「こうすれば勝てる!? 弁護士会相談センター改革案」を披露します。

     プラン1。指名制度。
     相談者は、当日担当する弁護士数名のプロフィールを見て、「この人でお願いします」と指名ができるようにする。ベテランに相談したいとか、DV問題なので女性弁護士がいいとか、せっかくならイケメンの先生がいいわねとか、それなりに選択のニーズがあると思うのです。ただし弁護士サイドにはあまりメリットがないかも。特に実績のない若手には厳しい制度か。

     プラン2。相談者2名制。
     なるべく毛色の違う弁護士2名が、会館2階の将棋駒を使った振り駒で先手・後手を割り当てられ、2名とも同時に相談に臨む。
     相談時間は45分。このうち30分は先手の弁護士のみが相談者との質疑応答をし、通常通り回答まで終える。後手はそばにいるものの、その間は口を挟むことができない。ただし明白に誤った回答には異議を唱えることができる。
     残る15分は後手のみが相談者と話ができる。ここで、先手が相談者から聞き出し損ねた事実を質問したり、先手とは違う見解や問題解決策を披露することができる。相談者は、どちらかに依頼をしたい場合には後日連絡を取り、費用を相談する。

     相談者は、信頼性が極めて高い回答が得られ、弁護士選択の幅が広がり、より信頼できる弁護士に依頼できるというメリットがある。
     弁護士としては、相談を担当する機会が単純に倍になるが、確率は下がる。ただし、食い合いの競争であり、弁護士どうしの人間関係にヒビが入るかもしれない。弁護士会崩壊の序曲。

     我ながら、次々とくだらないことを思いつくものです。この他、女性客向けに、イケメン男性弁護士をホストにしたり、執事のコスプレをさせることも考えたのですが、これはさすがに・・・。

     ただ、試行錯誤をすることは悪いことではないと思います。ヒット商品の陰には、死屍累々の失敗作があるわけですし。話題作りでもいいので、実験的にやってくれませんかね。
     失敗を恐れずいろいろやればいいじゃないですか。もう「弁護士サーチ」という大コケ企画が既にあるんですから、ちょっとした失敗なんか気にしない、気にしない。



     裏プラン。
     ついでに、法テラスでの法律相談や、民事法律扶助を使って弁護士に委任する仕事は××であることを広めるキャンペーンを張る。標語は「人生の一大事には、やっぱり有料相談~通常料金だね」。私からは口が裂けても言えませんので会から言ってもらいましょう。

     無責任な放言の数々、大変失礼いたしました。
    腰痛が一発で消滅!
     疲労がたまると腰痛を発症し、インドメタシン配合の塗り薬で何とかごまかすということの繰り返しが何年も続いていたのですが、ここ1か月ほど多忙を極め、腰痛もどうにも我慢できないレベルに達したので、ついに近所の整骨院で治療してもらうことにしました。
     整体とか整骨院というと、骨をボキボキとされそうなイメージで怖かったのですが、もうそんなことは言っていられません。なにしろ椅子に座っているのも辛く、仕事に集中できないのです。

     私の腰痛は、おそらく身体の歪みが原因なのでしょうが、左側だけに発症します。
     そこで整骨院の先生にもその旨を伝えて治療をお願いしたのですが、先生が腰を触りながら問題視したのは反対の右側。普段は痛みのない部分の方ばかり、思わずうめき声を上げてしまうほど強く押されました。

     30分ほど手技治療をしてもらいましたが、何と、左側の腰の痛みが見事に消えました! さすがは専門家です。心底関心しました。腰痛発症のメカニズムについても説明を受けましたが、話の半分は分からずポカンとしていました。が、どんな理屈でも結果さえ出ればそれで良し。
     あと2~3回ほど通えば万全だというので、もっと早く通うべきだったと後悔しています。


     医者や整骨院でさえ足を運ぶのに心理的ハードルがあるのだから、一般の方が弁護士のところに相談に行くというのも同じくらいのハードルがあるのだと思います。せめてブログを通じて皆さんに親しみを感じてもらい、悩みがあったら気軽に足を運んでもらえるような専門家になりたいものです。

     さあ今週もバリバリ働くぞ-。
    毎年恒例、仙台一高・二高定期戦前のアピール行進
     今日の夕方、所用で弁護士会館にいたのですが、窓の外からカラコロという高下駄の音が。
     仙台の初夏の名物、一高・二高野球定期戦の前に行われるアピール行進です。

     今年の定期戦は12日のようですが、落合博満講演会の先約があるので応援に行けない。残念。

     それにしても、共学になってもうしばらく経つのに、女子高生が母校のジャス(仙台弁でジャージのこと)を着ている様子は違和感を覚えます。
    気仙沼出張に行ってきました
     きのう7日は気仙沼の法律相談センターにお邪魔してきました。
     本当は担当日ではなかったのですが、連休中も仕事で出かけられずドライブがしたかったのと、どれぐらい復興しているのかこの目で確かめたいと思い、担当を交代してもらいました。

     鹿折地区を走ったのですが、未だ陸に上がったままの漁船が残っていました。この辺りはまだ復興道半ば、いや半ばどころか1、2割しか進んでいないかもしれません。建物の土台だけが広がる風景は、何度見ても胸が詰まります。
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     それにしても、ドライブには最適な気持ちのいい季節になりました。
     東北自動車道の金成SA(下り)でツバメの巣を見つけました。つがいの親ツバメもいたのですが、カメラを向けたら逃げられてしまいました。

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     春ですね。
     
    「ポチたま」まさお君の映画は観に行く気になれない
     昨日、映画『テルマエ・ロマエ』を観てきました。
     原作の漫画も好きなので、どのように映像化されるか楽しみだったのですが、コメディ映画にはもったいないくらい本格的な古代ローマのセットには関心しました。笑いのツボもしっかり押さえており、佳作だと思います。
     ルシウス役の阿部寛も、ローマ人に混じっても特に違和感がなく溶け込んでいました。

     ところで映画といえば、もうすぐ「ポチたま」の松本君とまさお君を描いた作品が6月に公開されるようですが・・・。
     正直、あまり心が動きません。予告の映像を見る限り、まさお君役のラブラドールが本物に較べて可愛げがない印象ですし、さらに松本君の役があのタレントでは。

     映画公開記念に発売されるスペシャルDVDの方に興味があるのですが、ローソンで予約をしようかと調べていたところ、
    http://www.lawson.co.jp/loppi/static/images/loppigoods.pdf
    masao.jpg
    (上記リンク先より批評目的引用)

    映画の紹介ページなのに、不自然な空白。あの主演タレントの事務所が、写真を使用する許可をしなかったのでしょう。
     もちろんタレントの肖像権やパブリシティ権がある以上、どこに写真を使わせるかは自由なので、法律家として口出しする筋合いはありません。
     しかし、原作ファンを失望させるあのタレントのキャスティング、しかも広告に写真を使わせず・・・。私はこの映画は敬遠します。
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