消えた中新田町
     登記情報のオンライン請求で、加美郡中新田町の登記情報を探していたところ、どうしても検索結果が出てきません。登記済証に載っている地番なので間違っているはずもないし、全国の登記情報は全てコンピュータ管理されたはずだし・・・。

     この問題は数分後に解決。中新田町は、数年前に加美町に合併されていたのでした。

     じゃあなんでオンライン物件検索で中新田町が地名一覧に入っているのか。仮に入れたままとしても、現在の地名が変わっていると教示してくれるシステムにすればいいのに。ちょっとお役所仕事的ではないですか。
     
     それに引き換え日本語入力システムのATOKは大したもの。「加美郡中新田町」と入力しようとしたら、ちゃんと訂正候補として「加美郡加美町」を挙げてくれました。
    「一票の格差」~選挙の違憲判決と甲子園と
     一連の衆議院選挙に対する違憲判決。甲子園ではセンバツ高校野球。
     無関係な2つのニュースですが、なんとなく類似点があるような気もしています。

     夏の甲子園では、北海道と東京が2つ、その他の府県は1つずつ代表枠が与えられておりますが、これを不平等として、高校の数に比例して区割りをするとどうなるでしょうか。
     Wikipediaによれば、第94回大会(2012年)現在、神奈川県190校、愛知県189校、大阪府181校に対し、最少は鳥取県の25校なんだそうですが、平等に区割りをするなら鳥取・島根・山口3県くらいをあわせないとバランスが取れなくなるかもしれません。
     しかし、そんな大会にどれだけ魅力があるのか。各都道府県を代表するからこそ応援の甲斐があって面白いのであって、例えばセンバツでも地元の高校が出ていないと今ひとつ面白くないという方も多いかと思います。

     スポーツと選挙を同列に語るのは暴論に近い話ではありますが、選挙の区割りにおいても地域の民意をある程度反映させる必要性はあるでしょう。一票の価値を平等に近づけるにしても、地域代表の要請とのバランスが問題となるかと思います。

    男の無罪を証明した、勇気ある雄鶏のお話
     たまたま楽天市場で、〔バルセロスの雄鶏〕という冤罪事件の話を知りました。

     ちょっと長いですが、上記の雄鶏グッズのページから引用します。


    >むか~し、昔、ポルトガル北部・バルセロスの町での出来事でした。聖地サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)へ、巡礼の旅へ向かう、あるオトコがいました。オトコは、旅の途中、バルセロスの町で窃盗の罪に問われ、処刑されることになってしまったのです。

    >オトコは一生懸命無実を訴えましたが、誰にも信じてもらえず、裁判官に直接訴えることにしました。オトコが裁判官の家に着いた時、裁判官はローストチキンを囲んた“晩餐会”の真っ最中。そこでオトコはこう言いました・・

    >「私は何も盗んでいません!信じてもらえないのであれば、処刑が執行されるその瞬間、私の無実の証しとして、このローストチキンが鳴き出すでしょう!」。

    >裁判官がそんな話を信じるわけがありません。オトコを一笑に付し、即、絞首台へ送りました。

    >そして、ついに処刑の時間です。こんがり焼けたローストチキンが、食卓の上でスクッと立ち上がり、なんと、高らかに鳴き始めたのでした!!!

    >自分の大きな過ちに気づいた裁判官は、あわてて絞首台に駆けつけました。すると、首に巻かれたロープの結び目が“固すぎた”ため、オトコは一命を取り留めていたのです。

    >オトコはめでたく釈放され、その後、再びバルセロスの町を訪れ、聖母マリアと聖ヤコブ(サンティアゴ)に捧げる“十字架”を建てました。それが、現在バルセロスの考古学博物館に展示されている、14世紀の“十字架”だと言われています。終わり。



     窃盗で絞首刑になるなら、毎日のように死刑が執行されているとんでもない社会ではなかったのか。
     絞首刑にされるような容疑がかかっているのに、被疑者が拘束されず裁判官の家に自由に行けたのはなぜか。
     なぜ男は、ローストチキンが鳴くという途方もない弁解をしたのか。
     ロープの結び目が“固すぎた”ため、一命を取り留めたというのもよく分からない。
     
     そもそもローストチキンになっていたなら、お土産物の雄鶏も羽根がむしられてなければおかしくないか。

    ・・・いろいろツッコミたくなるのですが、この寓話から我々は何を読み取ればいいのでしょう。

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