5打数3安打?
     今日は仙台弁護士会法律相談センターでの相談を担当いたしました。

     昨今の状況から「どうせお客さんもほとんど来ないだろう」と思い、ある資格試験の参考書を持っていったのですが、あに図らんや5名の相談者がいらして、勉強の暇がありませんでした。

     さらに珍しいことに、こちらから水を向けた訳でもないのに「相談に来て良かった」と仰ってくれた方が3名もいました。5の3で猛打賞です。ちょっと嬉しかったので、今日はわざわざブログに書きます。
     
     お仕事の依頼につながる相談はゼロ件でしたので、「5打数ノーヒット」ともいえるのですが、弁護士に相談して満足された方が増えれば、ひいては業界の活性化にもつながらないかな?


     震災時に宮城県内に住んでいた方の相談は、(刑事事件と法人の相談を除き)無料ですよ~。
    うそばりこいて
     6月11日の午前中に、某プロ野球チーム親会社系列のネット書店で注文した本が未だに届きません。「在庫確認中」なんだそうです。

     今、商品のページを見てみたところ「在庫あり。午前中に注文完了分は当日発送。今からのご注文で 6月21日 (金)にお届け」なんて書いてあります。

     うそばりこくでねえ。


    ※仙台弁で「嘘つくんじゃないよ」の意。
     
    ドラマ「THE MENTALIST」シーズン4
     「メンタリスト」のシーズン4、ようやく昨夜からスーパードラマTVで始まりましたね。

     シーズン3の最終話で「レッド・ジョン」を射殺したジェーンの裁判から今シーズンが始まりました。殺人事件でも保釈が認められるところとか、弁護人抜きで裁判できるところとか、ドラマの本筋ではなくアメリカの裁判制度の方にも関心が向いてしまう。
     保釈金の100万ドル、裁判が終わった後に帰ってきたはずですけど、どうなったんだろう。
    場外戦術としてのプレスリリース
     先日、イギリスの空港で置き去りにされたとして、旅行者が旅行会社に対し、慰謝料など計40万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こしたというニュースがありました。

     ニュースを見てまず疑問に思ったのは、「仙台地裁に係属か、原告代理人は誰先生だろう?」という点と、「なぜ被告の旅行会社は40万円をケチったのだろう?」という点でした。

     おそらく提訴前に交渉の段階があったはずであり、そこで和解していれば訴訟に移行することもなく、この事件が世間に知れ渡ることもなかったはずです。
     この裁判がニュースになってしまったことにより、被告の旅行会社には「ツアー中に置き去りにされる会社」とのマイナスイメージがついてしまったわけで、和解金を支払うことで守られる信頼と40万円を天秤にかけてみれば、裁判で勝てる自信があったとしても、経営判断としては間違っています。

     もちろん、訴訟で旅行会社に非がないことが認められ、勝訴すればイメージの回復にはつながるでしょうが、判決が出るまでの期間はやはりマイナスイメージがつきまとい、その間に客が逃げることによる逸失利益は40万円を大きく超えるでしょう。
     こういう事件だと、訴えた段階で(原告が得をするかはともかく)被告は実質的な「負け」といえそうです。


     それにしても、こういう事件では原告代理人がプレスリリースをしているんでしょうね。
     私自身はマスコミ向けにプレスリリースをしたことはないのですが、かつて一度だけ、労働事件(労働者側)でやってみようか依頼者と相談したことはありました。私は何らかの団体とのつながりはないのですが、労働事件では法廷だけではなく法廷外の戦術も大事だという感覚を持っています。例えば組合の力とかで事件が左右される例も見聞きしたこともあります。

     私の事案も前記の旅行会社の事案同様、提訴したというニュース自体で被告の法人にブラックのイメージがつくであろうし、また特殊な売り手市場でその法人への就職希望者が減ることは間違いない事案でした(勿論ゆすりたかりをしたい訳ではなく、勝ち目のある事案でした。念のため)。

     結局、この事件は交渉の段階で依頼者が折れてしまい、もしマスコミ対応するならこうやって・・・という考えは現実化せず。弁護士が焚きつける訳にはいきませんから、おそらくそれでよかったのでしょう。
    刑の一部執行猶予制度を導入~刑法改正
     刑期執行を一部猶予=社会復帰促す―改正刑法 (時事通信 6月13日(木)13時14分配信)


     我々の業界では、トイレで小用を済ませた後、出し切ったはずなのにチョロッと残りが出る現象を「一部しっこ猶予」と言います。


     冗談はさておき、これを機に刑罰の種類も見直してもいいのではないでしょうか。公益活動数百時間を義務づけるとか。
     社会に対してマイナスの行為をした者に対し、社会にプラスになる活動を義務づける刑罰があってもいいと思うのです。
    修習同期の名前を見つけた
     郵便局広告のサイトにて、鶴岡市の佐藤充崇先生のお名前を発見。修習の同期です。優秀で誠実な人でした。


     それにしても、相続手続きで郵便局に行くといろんな広告を見かけますね。広告効果も高そう。

     しかし、ゆうちょ銀行での相続はものすごく面倒くさく(委任状は所定のものしか受け付けず、委任者に全文自筆させろとか)待ち時間もかかります。相続人の代理人として動く立場から言うと、遺産を残される方はゆうちょを利用しないでほしい・・・。
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