その方法はないと思う

    大家さんを救う正攻法・悪質借家人の追い出し方大家さんを救う正攻法・悪質借家人の追い出し方
    (2012/09/20)
    山崎 郁雄

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    という本を読んでいたら、「場合によっては明渡訴訟の相手の弁護士を訴える」と書いてあった。

    悪質借家人の追い出し方


     本当に弁護士が書いた本だろうか。余計な火種をばらまくだけとしか思えない。
     あまり参考になる本ではなかったです。
    自分自身の信用情報開示をやってみました
     今朝の朝日朝刊で、信用情報の仕組みと開示の方法についての特集が載っていました。

     債務整理の相談などでは、「正直どこから借りてるかも分からない」という人も珍しくないので、そんなときには信用情報機関に情報開示をするよう勧めるのですが、そういえば自分自身ではやったことがありません。
     手続きも難しくないようなので、やってみることにしました。

     信用情報機関のひとつ、CICのサイトにアクセス。どうやらパソコンや携帯でも開示請求ができるみたいです。便利ですね。

     準備が必要な物は、番号を控えるメモと、手数料1000円を支払うためのクレジットカード。カードが使えない人は、定額小為替を送って郵送で開示を求めることもできるようです。

     まず、CICの自動音声ダイヤルに、クレジット会社等に届出をしている電話番号から架電します。
     「利用目的とか聞かれたらどうしよう? 『司法改革のせいで食えなくなった弁護士なのですが、いくら借りられるか知りたくて』とでも答えようか・・・」などと心配していたのですが、幸いにも全部自動音声でした。

     電話で受付番号を教えてもらい、次はパソコンの操作です。ブラウザがChromeだと非対応なので、しばらく使ってなかったIEで再度アクセス。受付番号、クレジット番号、住所氏名などを順次入力して、pdfファイルで信用情報開示報告書が届きました。

     最初の電話からここまで約15分。実に簡単でした。

     私自身のクレジット情報は全部で9件。そんなにカードを作った覚えはないけど、よくよく見返すと確かに作っていました。最初のカードは大学在学中でインターネットを始めたとき、その後はスポーツクラブの会員証を兼ねたもの、司法修習生のときの公務員共済、ガソリンスタンドで割引になるもの、ETCカード用・・・。使わなくなり解約したものもありましたが、私は手数料永久無料のカードしか持たないことにしているので、まったく失念していました。

     我々より上の世代の弁護士には、クレジットカードに嫌悪感、むしろ敵愾心を抱き、カードを持っていない方も珍しくはありません。弁護士事務所での支払にカードが使えるところもまだまだ少数派です。
     これは、クレジットカードが多重債務など深刻な消費者被害の温床となってきた歴史的経緯があり、クレジット制度の存在自体を社会悪と捉える考え方が根強いためです。

     先日も、ある中学校でクレジットカードの危険性を教える授業をしてきたところです。本来ならば学校教育で、クレジットは借金であること、リボ払いなんかもっての外だと教え込まなければならないと思うのですが、そんなことするとたぶん金融業界から反発があるんでしょうね。たしかに利便性は否定できませんが。

     ちなみに私のカードは、ショッピングの極度額が50万円、キャッシングは5万円と、申込み時のままです。やっぱり誰かに悪用されたり、自分が使いすぎるのも怖いので。
    「国選」が「来ません」
     しばらく刑事事件を手がけてないなと思って考えてみたのですが、昨年の後半あたりから国選事件の新件がありません(私選は何件かあった)。犯罪の数が減ったとは考えにくいので、弁護士の数が増えたことが原因なのでしょう。

     なければないで構わない気もしますが、腕がなまってしまいそうで残念でもあります。ひさびさに保釈請求書や準抗告申立書を書きたい、けど裁判員事件はカンベンしてほしい、揺れる乙女心(?)。

     昨年は刑事事件の数に応じて動物保護団体に寄付するようなこともやっていたのですが、1年で状況が変わりましたね。
    何をやっても裏目に出た日
     仙台弁護士会の山楽部で、先週の土日に山形県の白鷹山と山形神室に登ってきました。

     山歩きで楽しみなものといえば休憩時のおやつと写真撮影ですが、今回用意したおやつはドライマンゴー。普通のドライマンゴーだけではなく、グリーンマンゴーという見慣れないものも買ってきたのですが、こちらはどうも酸っぱいだけであまり美味しくない。

     じゃあ普通のドライマンゴーを開けようかと思ったら、なぜかジッパーの部分がしっかり接着されており、いくら引っ張っても結局開けられませんでした。

     その後、集合写真でも撮ろうかという段になったので、通販で買った折りたたみの三脚を取り出してみたのですが、どうしても1本の足の長さが固定できず使い物になりませんでした。

     ついでに、当日の天気は小雨に振られました。

     何をやっても裏目になる日というのは、確かにあります。
    山形への小旅行(後編)最上義光公の謎に迫る
     冷やしラーメンを堪能した後は、山形城跡に行ってみることにしました。

     山形城は櫓などの建物はなくなっており、今は霞城公園という公園になっています。騎馬像が見えたので、駐車場に車を停めて近くまで行ってみることにしました。あれはおそらく最上義光公でしょう。小説・ドラマでは政宗公の敵役として語られる人物ですが、山形市民には親しまれているのでしょうか。

     歩きながら、嫁さんにウンチク話を語ります(悪い癖)。騎馬像というのは、正面から見た時に人物の顔が見えるよう、馬の頭は右か左に曲げて作られんだよ。政宗公の騎馬像もそうなっている・・・。

     騎馬像前に着きました。

     なんでやねん!

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     なんということでしょう。正面からは馬の頭と、馬並みなものしか見えません。この馬は、オスです。
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     斜め前から見るとこのように勇ましい。
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     銅像のそばに説明がありました。
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     「鎧兜は時代考証にとらわれず表現したものであります。」 この開き直り、いいなあ。

     なお、そばの資料館で知りましたが、最上義光は「もがみよしあき」と読むのが正しいようです。
    山形への小旅行(前編)お釜・冷やしラーメン
     今年の8月、蔵王エコーラインから「お釜」経由で、山形県の蔵王温泉へ一泊二日の家族旅行に行きました。

    (お釜。山頂で大渋滞に巻き込まれ、到着したのは午後3時でした。)
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    またも法テラスが余計なことを(書式改訂編)
    10月から法テラスの援助申込書の書式3種(民事一般事件用・多重債務用・震災法律援助用)が改訂になりました。
     今回の改訂では、無料法律相談を受けた本人が「左記の日時に法律相談を受けました。」と署名する欄ができました。

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     ただ、これまでも申込書の「名前」欄は必ず自署させることとされてきたので、(弁護士が架空の相談者をでっち上げた訳ではなく)実際に法律相談が行われたことは担保されてきたはずですから、屋上屋を架す改訂ではないかという気がします。

     刑事事件の被疑者国選で、面会申込書のカーボン複写を出させる制度が導入されたときも思いましたが、法テラスは弁護士性悪説の立場に立っていることは間違いありません。被疑者との接見なら1回1万くらいでしょうが(もちろん回数をごまかした連中は論外)、法律相談は源泉徴収が天引きされて4740円。架空の相談表を作成して相談料を稼ぐような弁護士はいないと思うのですが・・・。

     さらに前記の署名欄を設けたせいで、申込書の書式をプリントアウトしようとするとA4用紙1枚に収まりきらず、わずかながら2ページ目にはみ出ることになりました。紙資源の無駄遣いです。
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