長谷川裕雅『波平は「相続」であわてない! 磯野家に学ぶ33ヶ条』

    波平は「相続」であわてない! 磯野家に学ぶ33ヶ条波平は「相続」であわてない! 磯野家に学ぶ33ヶ条
    (2014/02/26)
    長谷川 裕雅

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     以前の記事で『磯野家の相続 リタ~ンず』を紹介しましたが、今年出た同著者による別の書籍も紹介。
     
     昨年最高裁で出た非嫡出子の法定相続分違憲決定や、平成27年からの相続税増税を踏まえた、アップトゥデート版といったところでしょうか。これまでの「磯野家」シリーズに比べると、やや税についての記述割合が増えています。


     最近の経済誌でも、「東京近辺でこのあたりの住宅街だと相続税がかかるようになる」などの特集が組まれるようになってきましたね。いよいよ迫ってきた感があります。

     それにしても減税した法人税の穴埋め、消費税に相続税にカジノ税、個人が絞られますなあ。
    元宮城県警刑事による実話的読み物

    哀しい殺人者たち (はなぶっくす―捜査実話シリーズ)哀しい殺人者たち (はなぶっくす―捜査実話シリーズ)
    (1985/06)
    佐藤 好一

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     仙台市図書館の郷土図書コーナーで見つけ、じっくり読もうと古本屋で探し求めた一冊です。

     元宮城県警刑事による回顧録。もちろん関係者の氏名などにフィクションを交えていますが、戦前から昭和30年代にかけての宮城県内の世相が伝わってきます。漠然としかイメージのない暗い時代、人々がどのような考えで、どのような暮らしを送っていたのか。また、科学捜査が未発達な時代に、刑事がどのような捜査で犯人を割り出していったのかを知ることができます。

     かつて宮城野区の小田原に遊郭があったことや、小牛田の身代金目的誘拐殺人事件、桃生町の女子高生による祖父殺し、原爆ドームの設計者であるヤン・レッツェルが設計した松島パークホテルというモダンなホテルがかつて松島にあり、そこで殺人事件があったことなど、昭和54年生まれの自分にとっては知らない話ばかりでした。

     現在ではプライバシーや守秘義務のハードルが高くなったことなどもあって、なかなかこのような本を出すことは難しいのでしょうが、事実に基づく読み物は面白いですね。なお著者も執筆に当たり被害者家族など関係者の了承を得ているようです。
    8月26日は北山市民センターへ
     このブログでは毎度おなじみ、「高齢者の財産 よろず相談処」のお知らせです。

     8月26日(火)午後1時10分より、青葉区の北山市民センターで参加無料のセミナーと相談会が実施されます。お近くの方はどうぞお誘い合わせの上ご参加ください。事前予約は不要ですが、相談会は事前に電話申し込みをされた方を優先させていただきます。
     お問い合わせ先は、一般社団法人あんしん生活工房(022-395-7401)まで。

     私の出番は1時45分ころから。今回も遺産分割調停や遺留分減殺訴訟のお話し、また時間に余裕があれば不動産の境界トラブルもお話しできればと思います。3時からは相談会も担当します。

     お盆の時期というと、お坊さんの業界は目が回るほど忙しいそうですが、私なんかも相続の出張相談を頼まれたりしまして、親族一同が集まったところで相続手続きのご説明をさせていただくこともあったりします。
     
     噺家ではないですが、お声がけいただければどこへでも参りますよ。

    (チラシ・クリックで拡大)
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