競売不動産取扱主任者(民間資格)資格試験に合格
     「競売不動産取扱主任者」というのは、一般社団法人不動産競売流通協会という団体が主催する民間資格であり、これを持っているから何ができるという訳ではありません。

     それでも受けようと思ったのは、昨年は保全や執行にかかわる事件が多く、勉強し直すついでに何か民事保全法・民事執行法が出題される試験はないかと探した結果、たまたま見つけました。はっきり言いまして、この受験は道楽のようなものです。

     なお、弁護士資格のない者が対価(報酬、手数料など名目だけ変えてもダメ)を受けて立退き交渉を行うと、非弁活動として弁護士法違反になる可能性があります。この資格を取ろうとする方や、競売不動産関係の職に就かれている、または就こうとする方は、この点十分にご留意ください。
     
     試験問題は過去問も非公開で、試験会場でも回収されてしまい、教材は公式テキストくらいしかありません。そのテキストもあまり深い記述はなく、むしろ、
    実践 民事執行法 民事保全法実践 民事執行法 民事保全法
    (2011/05/25)
    平野 哲郎

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    こっちの本を中心に執行法・保全法をおさらいしました。

     試験問題自体の難易度は、やや難しいと思います。特に、二重開始決定や滞調法のあたりは普段の業務であまり関わることはなく、知らなくても必要なときに調べればいいという分野ですので、お手上げの問題もいくつかありました。

     ただ、合格率が42%だったということは、合格ラインは低いと考えられます。高得点は厳しい試験ですが、基本的な問題で確実に点を取れば、受かりやすいのではないでしょうか。

     受験料1万円相当の価値があるかどうかは、不明。

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