「一票の格差」~選挙の違憲判決と甲子園と
     一連の衆議院選挙に対する違憲判決。甲子園ではセンバツ高校野球。
     無関係な2つのニュースですが、なんとなく類似点があるような気もしています。

     夏の甲子園では、北海道と東京が2つ、その他の府県は1つずつ代表枠が与えられておりますが、これを不平等として、高校の数に比例して区割りをするとどうなるでしょうか。
     Wikipediaによれば、第94回大会(2012年)現在、神奈川県190校、愛知県189校、大阪府181校に対し、最少は鳥取県の25校なんだそうですが、平等に区割りをするなら鳥取・島根・山口3県くらいをあわせないとバランスが取れなくなるかもしれません。
     しかし、そんな大会にどれだけ魅力があるのか。各都道府県を代表するからこそ応援の甲斐があって面白いのであって、例えばセンバツでも地元の高校が出ていないと今ひとつ面白くないという方も多いかと思います。

     スポーツと選挙を同列に語るのは暴論に近い話ではありますが、選挙の区割りにおいても地域の民意をある程度反映させる必要性はあるでしょう。一票の価値を平等に近づけるにしても、地域代表の要請とのバランスが問題となるかと思います。

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