請負契約と著作権契約の応用問題としての「IT契約」

    トンデモ“IT契約トンデモ“IT契約"に騙されるな
    (2013/05/16)
    上山 浩

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     ユーザー企業(注文者ないし委託者)がITベンダー(請負人ないし受託者)に対しシステム開発をさせる際、ITベンダーが用意した契約書にホイホイと判子をつくことの危険性を説き、契約書の勘所を解説する一冊。

     企業法務部向け、かつIT分野の契約に特化しているが、内容は充実。相手方に有利な契約条項の見抜き方、逆の立場から言えば自分側に有利な条項を潜り込ませる方法が勉強になった。

     あえて解釈に争いの生じうる条項を入れ、いざ問題となったときにゴネる材料にするというやり方。法律家の立場からすれば、契約書の条項は一義的なものが望ましく曖昧な解釈を許すものには抵抗を覚えるが、そういう方法もあるのか。
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