電子内容証明郵便、使い勝手がよくならないと
     久しぶりに電子内容証明郵便を受け取る機会がありました。

     私もこの制度が導入されたときに一度だけ使ってみたことがあるのですが(テストとして弟宛てに「金払え」と送ってみた)、それ以降は一度も使わなくなりました。

     なぜかというと、普通に郵便局へ出しにいく内容証明郵便に較べるとデメリットがいくつかあって、

    (1) 導入・設定がいちいち面倒(グーグルクロムはだめとか、空白7センチ開けろとか)
    (2) コピーするとしつこいくらい「複写」の文字が出てくるので、見た目がいまいち
    (3) 全部東京からの発送となり、通常より時間がかかることがある
    (4) 文字の書式にも制約あり(重要な部分を太字にしたりとかできない)
    (5) 弁護士の職印が押せないため、なんとなく迫力がない
    (6) それに伴い、「振り込め詐欺」か何かと間違われて受取人が相手にしない危険がある【重要】
    (7) ちょっとだけ料金が高い

    これに対するメリットは、
    (1)事務員さんの手間が減る
    (2)24時間出せる(ただ、発送時期が遅れることもあるので一概に有利でもない)

    ですので、私としては積極的に導入する気にはなれないのです。

     例えば、マンションの管理側から多数の入居者宛てに発送する場面なんかでは使ってみたいと考えていますが、今すぐは食指が動かないシステムです。
     でも、我慢して使っている事務所もあるんですね。
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