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    フジテレビ系『マネースクープ』、弁護士法違反では
     興味があって録画したバラエティ番組を見ていたところ、あれっと思うことがありました。

     その番組は『マネースクープ』(フジテレビ系)。12月15日放送分で、刑務所・拘置支所への「差し入れ代行業」を取り上げていました(今日現在検索すれば動画が見つかります。見るだけなら著作権法違反にならない)。
     その業者は、未決拘禁者・在監者の家族や友人から依頼を受け、差し入れに適する品物を選んだり、手紙の代筆を行ったりして、遠方の拘置所や刑務所まで差し入れをしに行くことを仕事にしているそうです。
     その方の収入については、「○○さん(番組では名前が出ていた)の月収 約30万円 ※弁護士紹介料なども含む」とのテロップが出ていました。

     ピンときた方も多いと思うのですが、これは弁護士法72条違反の疑いあり。

    (参考)弁護士法72条
     弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。

     要は、弁護士紹介を業として、紹介手数料を受け取って利益を上げたらアウトなのです。
     テロップの「弁護士紹介料」というのが、差し入れ代行業者が弁護士を紹介して、その手数料を受け取っているという趣旨なら・・・

     「弁護士紹介業といえば、弁護士ドットコム(6027)が東証マザーズに上場してたな」とか思いながら番組を見ていたのですが、その後面白いことに同社代表の元榮太一郎弁護士がVTRで登場し、コメントをしていました。

     ちなみに弁護士ドットコムの行為が弁護士法違反にならない理由については、小松亀一先生のサイトの「ネット法律相談事業と弁護士法第72条”周旋”との関係」に分かりやすく記載されているので、ここでは省略。

     なお私は「弁護士ドットコム」には名前を載せていませんが、その理由や、同社の株価の見通しについてブログ上はコメントを差し控えます。
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