仙台の観光名所・瑞鳳殿の前に中華の名店あり
     先日、瑞鳳殿で夜間に紅葉をライトアップするという催しがあると聞いて出かけてきました。
     夜の紅葉というのもなかなかオツなもので、報道ステーションならこの映像をバックに全国の天気だな、などとぼんやり思いながら入場料金のかからない外側から眺めていました。

     さて瑞鳳殿近くの店といえば、美味しくて手土産に持って来いのスイートポテトの「ぽぷら」、レストランの「パリンカ」のほか、おいしい塩ラーメンを出す「千代らーめん 瑞苑」がありましたが、少し前から店名が変わっていることに気づきました。

     新しい店の名前は、「中国食処 茶※麟」(※は草かんむりに「府」の字。漢字を探したけど変換できない)。
     表のメニューを見るにどうやら中華料理屋らしいので、その味のほどと、この店名は「チャップリン」と読むのかの確認をするため入ってみることにしました。

     メニューの数を見てもそれほど多くなく、町の中華屋さんという感じを受けました。味にはそれほど期待せず、鶏のカシューナッツ炒めと黒酢の酢豚、それと五目チャーハンを頼んだのですが、これらの料理がいずれもナイス。
     特にお勧めは黒酢の酢豚。具材は豚・玉ねぎ・椎茸とシンプルなのですが、黒酢あんの香りとコク、酸味と旨味のバランスが絶妙です。
     チャーハンは味付けは控えめながらパラパラのご飯、カシューナッツ炒めもいける味。いいじゃないか。

     なのに、お客さんが多くないな…

     食べているうちに他のお客さんもいなくなったので店員さんと少しお話しをしたのですが、やはり店の読み方は「チャップリン」で、以前のラーメン屋さんのご兄弟が開業したそうです。店の宣伝は一切せずに開業してしまったそうで、大丈夫ですかね。

     ちなみに食後には菊の花のお茶をサービスしてもらいました。これは内臓がきれいになるとのことで、食材のみならず中国茶にもこだわりの一端が見て取れました。

     先ほど検索してみましたが、今日現在この店は「ぐるなび」にも「食べログ」にも載っておらず、当然ながら瑞鳳殿に来る観光客が手にするガイドブックにも載っていないと思います。
     隠れた名店が、隠れたまま埋もれてしまうのは惜しい。
     
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