映画「ステキな金縛り」
     先日、MOVIX仙台のレイトショーに行ってきました。

     目当ては三谷幸喜「ステキな金縛り」。
     深津絵里演じるダメ弁護士が、被告人の上に一晩中覆い被さっていた落ち武者の幽霊(西田敏行)をアリバイ証人として法廷に引っ張り出す。ところが、落ち武者は見える人と見えない人がおり、見えない人にはその声も聞こえない。そこで弁護士が取った手段は・・・というストーリー。

     外国映画のような品のいいコメディでしたが、大爆笑を誘うというよりは、クスッとさせる場面をところどころに挟み、最後には心温まる映画でした。幽霊が見えない第三者の視点からは、幽霊が見える人の動きが奇妙な一人芝居に見えてしまうのが笑いどころ。生瀬勝久の登場場面だけは反則的な面白さで、ここは吹き出さずにはいられない。

     裁判のシーンにリアリティを要求するのはヤボですね。
     でも一言言わせてもらえば、あんな法廷や判事室は実際にはないですし、証人申請に写真は要らないですし(この写真というのが・・・)、中井貴一くらいの年齢の検事なら次席(決裁官)クラスで法廷には出てこないでしょうし、裁判員裁判で証人を追加申請はまずできない(裁判前に進行がガチガチに固められ方針転換が許されない)・・・言い出したら一言じゃ済まないな、こりゃ。日本の裁判制度はドラマに馴染みにくい。
    関連記事
    Copyright © 匠の弁護. all rights reserved.
    Design by Pixel映画山脈