八幡コミュニティ・センター(東北大学病院前)界隈を街歩き
     5月18日は八幡コミュニティセンターでの講話・相談会でした。
     1時開場の予定でしたので、それまでお昼を食べる店を探しながら大学病院前を街歩き。

     実はこの春から東北大学の某組織から外部委員のお仕事を頼まれまして、先月も会合に出席した際にこの界隈を歩いたのですが、門前薬局はもちろんのこと、いろいろ美味しそうな飲食店のある地域でもあります。
     レンタサイクルのダテバイクを病院前のポートで返却し、先日お年寄りが車で突っ込む事故のあった薬局前から八幡方向へ街歩きスタート。ちなみに薬局はベニヤで応急処置をしていましたが、営業中でした。

     道すがら、ふらっと立ち寄った「哲麺」というラーメン屋でシジミ出汁ラーメンという珍しいメニューを見つけました。
     珍し物好きな私としては迷わず注文したのですが、白っぽい豚骨ベースのスープには確かにシジミの出汁が利いていて、中太麺との相性も良い。水菜にみじん切りの玉ねぎもアクセントになっていて、お値段ワンコインの500円。
     これは間違いなく当たりですね。たぶん医学部生とかが食べに来ているんでしょうか、客層は学生さんが多い印象でした。

     さらに西へ歩くと、珈琲専門店の「カフェ ド リュウバン」。
     最近リニューアルされたようで、新しい店舗になっていました。ここでのお勧めは、間違いなくテイクアウトのコーヒー。Sサイズ100円という値段で、驚くほど美味しい珈琲が飲めます。まったくの主観ですが、たぶん仙台で一番美味しいテイクアウトのコーヒーはこの店だと思っています。なお喫茶店ではないので、残念ながら座って飲むことはできません。ですが、街歩きのお供にはちょうどいいところ。
     ついでに買いたいのが、メープルシロップで甘く味付けしたカシューナッツ。これはお茶請けにぴったりです。 (コーヒーのときもお茶請けと言っていいのでしょうか?)
     もちろんメインの商品であるコーヒー豆の品揃えも目を見張るものがあります。

     この日の八幡コミュニティセンターでの講話・相談会も、熱心な参加者のおかげで充実したものになりました。またお邪魔することもあると思います。

    【訂正あり・法定相続情報証明制度】開始直前のはずなのに?
    (5月26日・訂正追記します。)
     後記の記事を書いた後に、法務局のサイトに5月15日付けで情報が更新されていたことに気づきました。 http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/page7_000014.html 
     主な法定相続情報一覧図の様式及び記載例については5月17日付けの更新で掲載されています。




     法務省のサイト( http://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00284.html )あるいは法務省のサイト( http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/page7_000013.html )によれば、平成29年5月29日(月)から,全国の登記所(法務局)において,各種相続手続に利用することができる「法定相続情報証明制度」が始まる…はずなのですが、開始まで1週間を切っているにもかかわらず、その後の続報がありません。

     例えば申出書の書式や記入見本などがアップされていてもいいと思うのですが(法定相続情報⼀覧図=家系図については書式例がある)、本日現在のところ見当たりません。この申し出をしてから、何日程度で証明書を出してもらえるかも分かりません。
     様々な点でいまだ謎が多い制度です。

     司法書士さんの業界では研修などもあるようですが、我々の業界では特に研修やお触れ書きなどは出回っておらず、あまり話題に上っておりません。
     しかし、手数料は無料ですので、近いうちに私も手がけている相続の案件で証明の申し出をしてみようと考えているところです。ただし、おそらく29日には申し出が殺到して、しばらく法務局がパンクするんじゃないだろうかという気がします。随分と急に始まったという印象の制度ですが、法務局側の準備は間に合っているのでしょうか。果たしてどうなることやら。

    講話と個別相談会のお知らせ(5月は青葉区八幡と荒巻)
     告知です。
     4月に引き続き、参加無料の講話と個別相談会のお知らせです。

     福祉施設が開く「講話と個別相談(無料)」 相続や認知症で知っておきたいこと
     主催(共催):ギャラリー杜の音、(株)デザイン工房、ルクール、(株)デザインパートナーズ、(一社)あんしん生活工房


     5月は次の2会場で開催されます。あやしい物を売りつけたり勧誘したりする場ではないので、手ぶらで来て下さい。お金も判子も要りません。
     むしろ、あやしい話や落とし穴から身を守る、そんなお話しをさせていただきます。

     5月18日(木) 講話:午後1時15分~ 相談会:午後3時15分~4時45分
     会場:八幡コミュニティ・センター (仙台市青葉区柏木二丁目3番50号)
     東北大学病院の西側ですね。たぶん私はレンタサイクルのダテバイクを利用して、大学病院前のポートに停めて会場入りすると思います。

     5月25日(木) 講話:午後1時15分~ 相談会:午後3時15分~4時45分
     会場:荒巻コミュニティ・センター (仙台市青葉区あけぼの町12番20号)
     仙台の市民センターやコミセンはこれまで15か所くらい回っていますが、荒巻のコミセンにお邪魔するのは初めてです。楽しみにしております。

     4月は将監西コミセンと福室市民センターの2会場で行いましたが、特に福室では参加者の方から熱心な質問が相次ぐなど盛り上がり、「参加して良かった」などの好評の声をいただきました。
     この会は福祉施設のギャラリー杜の音さんが主催するもので、高齢者が財産と生活を守るための知識を普及するという理念に賛同してこれまで参加してきましたが、この理念が少しずつ実現していることを実感しています。感謝の声という形でレスポンスがあることにはやりがいを覚えます。

     今回も、予約不要・完全無料・質問自由です。なお相談会の方は時間の制約があるので、予約を入れた方が優先となるそうです。ご予約は 022-735-8862 ギャラリー杜の音まで。
     「ご近所の方がいる手前、その場では相談しにくい」という方には、日を改めて無料相談の機会を設けたいと思いますので、お気軽にお声がけいただければと思います。
     まずはお気軽に話だけでも聞いてもらえればと思います。今回もよろしくお願い申し上げます。

    そんなモノ送るんじゃありません!
     以前、「弁護士トーク」というアプリに登録しているという話を書きました(※ 弁護士に相談できるアプリ「弁護士トーク」に登録)。きちんと数えてませんが、もう100件以上の相談はこなしていると思います。「かりあげクン」の植田まさし風にいえば「ヒマなヤロ」といったとこでしょうか。

     前にも書きましたが、ぶっちゃけお金にはなりません

     しかし、それでもまだ止めずに続けているのですが、その理由の一つには新しい発見があるからです。
     驚くべき事に、ネット上で受ける相談には、とんでもない常識レベルのものがあります。

     まず既に3件、ほぼ同内容の相談があったのですが、それは「ネットで見ず知らずの相手に対し自分の裸の画像を送ってしまったが、削除できないか」というもの。
     交渉するにせよ、まずはどうやって相手の身元を特定するかという点で難問です。相談者が未成年者であれば、児童ポルノ法違反や各都道府県の青少年保護条例違反として警察に捜査してもらうか、などと検討するところですが、信じられないことに成人でも騙されて裸の写真を送ってしまったという方もいらっしゃいます。もちろん、サイトの管理者は利用者の情報について任意の開示をしませんし、法的にも開示の義務はないと考えられます。
     そうすると、もう相手に連絡を取ることすらできないことも珍しくありません。
     
     ダマシの手口としては、匿名同士がネットで知り合って信頼関係を築き、そうした中で相手から裸の写真の交換を持ちかけられ(おかしいぞ、と思わない人が一定数いるのです)、相手から先に裸の画像が送られてきたので相手を信用してしまい、自分の裸の画像を送ってしまったというもの。なお、相手が信用させようと送ってきた裸の画像は、どうやらネットで拾ってきた別人の画像と思われます。
     さらに、私が受けた3件の相談にはなかったのですが、送った写真をネタにして脅迫されるという被害もあるとのこと。ここまでくれば、警察も重い腰を上げるとは思うのですが。
     残念ですが、ネットの海に流出した裸の画像を回収することは絶望的でしょう。


     もう一つ、これも変だと思わなかったの?という話で、「お金が必要になり、ネット上から融資の申し込みをしたところ、口座確認のためにキャッシュカードを送れと言われたので送った。その後、電話があったが、金を貸してもらえなかった」という相談がありました。
     私「その電話、ひょっとして暗証番号を聞かれませんでしたか?」  相談者「聞かれました」

     このような行為は、犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯収法)違反です。売買された個人の銀行口座が振り込めサギ等で悪用される事例が多いことから、通帳・カードを有償で譲渡したり、または無償でも悪用されることを分かってて譲渡したりすることは法律で禁じられています
     なお相談の事例のように、お金を貸してもらう約束をしただけで、実際にお金を受け取っていない状況でもアウトです。
     口座番号から契約者が特定され、捜査の手が及ぶのも時間の問題ですので、自分から警察に出頭して、事情を話した方が良いのではないかと回答しました。


     しかし、義務教育は何をやっているんだろう。裸の画像にせよ、キャッシュカードにせよ、知らない人にそんなモノ送るんじゃありません!と声を大にして説教したい。我々法律家ができることはせいぜい事後救済、どうにか事前に落とし穴に落ちないよう教育できないものか。 

     でも、これを義務教育の責任にするのは酷かもしれません。常識的な判断力というのは、義務教育だけで涵養できるものでもないでしょうし、口座売買が明確に違法になったのも数年前の話です。

     バイトを中心とする労働関係の相談も多いのですが、 「お給料を払ってもらえません」「バイトを辞められません」という、そんなの法律を知らずとも「おかしい!」と思わなきゃ、というレベルでの相談もあったりします。

     「そんなの常識。分からないのは自己責任。」という言葉で突き放して目をつぶるのは簡単です。でも、おそらく身近に相談する相手がなく、見たこともない遠方の弁護士にアプリで相談する人たちがいることも事実なのです。これもまた、アプリでの回答を止められない理由の一つ。

     そんな訳で、私にとっての「弁護士トーク」は、もはやプロボノ(公益活動)になってしまっているのでした。
     でもそんなに余裕があるわけじゃないので、ほどほどのところで止めますけどね。

     このアプリはなんちゃらドットコムとも違い、回答数に応じて変なランキングに載らないのも気楽でいいです。


    様々な国の海外ドラマ
     国内のドラマはほとんど見ないのですが(最近では『孤独のグルメ』くらい)スカパーで契約している海外ドラマのチャンネルで、どちらかというとマイナーな国のドラマにハマっています。

     私が現在進行形でハマっているドラマは、AXNミステリーチャンネルの『ラビリンス』(チェコ共和国)、『ポーランド未解決事件課』、そしてホームドラマチャンネルの『アニキに恋して』(台湾)の3本です。

     『ラビリンス』は、チェコとスロバキアの2カ国で起こった残虐な見立て連続殺人や謎の事件に刑事たちが挑む話。
     ネタバレが怖いのでネット検索はしてませんが、どれだけ話題になっているんだろう? 手の込んだ犯行を繰り返す犯人の狙いは何なのか、予期せぬ展開に引き込まれています。

     『ポーランド未解決事件課』は、どうやら厄介払いされたらしい3人の刑事が未解決事件の担当課に回され、数十年の時間を経た古い事件を解決していく1話完結のドラマ。
     ユダヤ人がどうのとか、ソ連の兵舎から放射線が検出された遺体が…とか、ポーランドという国の哀しい歴史的背景が各話で描かれ、真相が分かってもスッキリとしないことが多いのですが、ついつい見てしまいます。

     そういえば東欧が舞台のドラマは、傑作が多いように思えますね。
     昨年、NHKでリメイクされた阿部寛主演の『スニッファー』も、元はウクライナの推理サスペンスドラマで、ウクライナ版の方は傑作でした。あまり旅番組に出てこない国なので、街の風景などストーリー以外にも見所の多いドラマでした。

     ここまではミステリーでしたが、もう一つ個人的に面白いと思っているのが台湾のラブコメ『アニキに恋して』。
     まず設定がとんでもなくて、主人公の女の子(ヤーヌォ)は占い師のお告げのために25歳まで女であることを隠し、男として生活してきました。26歳の誕生日になれば晴れて女としての生活に戻れるのですが、ヤクザの御曹司の命を救ったことがきっかけで、なんやかんやで義兄弟の契りを結ぶことに。
     もうこの時点で理解に苦しむのですが、占いや信心を大事にする台湾の方なら、すんなり受け入れられるのかもしれません。
     御曹司はヤーヌォの心意気と優しさに惚れ込み、女とは知らず男同士の友情を深めていくのですが、ダンス中にハプニングでキスしてしまったり、川に落ちた後に人肌で温め合ったりと、なんやかんやとベタベタなラブコメ的な展開があります。こういうあざといストーリーを笑って楽しめる方には、絶対にお勧めです。
     全30話でこれまで24話まで見たのですが、なんとまだ女であることがバレていません。「お前、女だったのか」という展開がいつ来るのかを期待していたのですが、最終回まで引っ張るのでしょうか。
     
     
     ここまでお勧めを書いてきましたが、逆にキツかったのが韓国ドラマ『ヨジュの酒』
     出版社に務め、キャリアを重ねるヨジュ(独身女性)が、仕事や人間関係でうまくいかない気持ちを鬱々と引きずりながら美味しい酒と料理をいただく、という『孤独のグルメ』・『ワカコ酒』系統のドラマです。
     しかし、「酒くらい楽しく飲めや」とツッコミたくなるくらい主人公が暗い気持ちを引きずるため、せっかくの酒と料理が引き立ちません。
     そして食事シーンも、第1話では牛丼とビール(ビールならご飯はなくてもいいでしょ。牛皿はないの?)、第2話では韓国焼酎に豚のキムチ蒸しとキムチ鍋(あえてキムチを重ねてくるあたりさすが韓国)、そして白ご飯(!?)。ちょっとチョイスが引っかかるところ。納得がいきませんでした。
     私は韓国ドラマとは相性が悪いのかもしれません。

    講話と個別相談会のお知らせ(将監西と福室)
     ひさびさに、ゲスト講師としてお誘いを受けました。
     福祉施設の主催する、参加無料の講話と個別相談会のお知らせです。

     4月20日(木) 講話:午後1時15分~ 相談会:午後3時15分~4時45分
     会場:将監西コミュニティセンター (泉区将監13丁目20-1)

     4月27日(木) 講話:午後1時15分~ 相談会:午後3時15分~4時45分
     会場:福室市民センター (宮城野区福室5丁目9-36)

     私の担当は相続にまつわる法律とありがちなトラブルの話、法定後見制度のマイナス点、そして相続税の節税対策で特に気をつけるべきサブリース被害などになります。
     今回の講話の内容については、他の講師2名と数回にわたる綿密な打ち合わせを経ております。単なる知識の羅列をするのではなく、具体例を豊富に分かりやすくタメになる内容にしようと推敲を重ねました。お時間の許す方はぜひご来場下さい。

     予約不要でご参加いただけますが、相談会の方は時間の制約もあるのでなるべくご予約を入れていただけるとありがたい、とのことです。ご予約は 022-735-8862 ギャラリー杜の音さんまで。
     
     将監西・福室
     (画像はクリックで拡大)
    セルコホーム ズーパラダイス八木山
     仙台市八木山動物公園の名称が、ネーミングライツ事業により「セルコホーム ズーパラダイス八木山」という愛称になりました。
     弊事務所ではオフィシャルサポーターをさせていただいている関係で市からお知らせの手紙が来てましたので、ブログにも書いておこうと思います。 
     ネーミングライツについては、だいぶ前に県民会館も東京何とかという名前に変わりましたし(いまだ良く覚えていない)、定着するまでは相当な時間がかかるでしょうね。

     「お父さん、休みだしどこかに連れて行ってよ」
     「よし、それなら『セルコホーム ズーパラダイス八木山』に行こうか」
     「わーい! 『セルコホーム ズーパラダイス八木山』だー!」

    みたいな会話も、あと10年くらい経てばご家庭で交わされることでしょう。

     ちょっとした思いつきですが、われわれの所属する仙台弁護士会も、赤字の法律相談センターのネーミングライツを売却してはどうでしょうか。
     例えば気仙沼の相談センターを「マギー審司記念・三浦電気法律相談センター」とかにすれば(ちなみに、センターの隣がマギー審司さんの実家である三浦電気さんで、駐車場にでっかい耳付きの営業車が停まっている)、市民からの親しみが得られやすいのではないかと思うのです。

     さらに余談ですが、「市民からの親しみ」とか「市民からの信頼」とかのマジックワードを出すと、弁護士会というのは不思議と思考停止して突き進むことが多いので、ネーミングライツもあり得る考えではないかと密かに思ったりしているのです。

     古川の相談センターは「わんや産婦人科」さんの隣にあるので、天丼チェーンの「てんや」に協力を依頼し「てんや法律相談センター」にすれば、見た人は思わず「♪ぴっぴっピーヨコちゃんじゃ、アヒルじゃガーガー」と口ずさみながら入ってしまいたくなるはず。

     石巻の相談センターは、同市に本社のある上場企業の山大さんに買ってもらうとか。
     大河原町の県南法律相談センターとか、登米の相談センターになると…うーん、ネーミングライツを買ってくれそうな地元の企業が思いつかない。
     いっそのことア●ィー●にでも売るか、あそこなら宣伝のためなら気前よく金を出しそう。でも懲戒のたびに相談センターの看板を掛け替える羽目になると費用がかさみそうです。

     しかしまあ、他人物売買の話をあれこれ考えてもしょうがないですね。

    Copyright © 匠の弁護. all rights reserved.
    Design by Pixel映画山脈